キマグレン、余韻残る観客に主題歌披露
ドキュメンタリー映画「311:ここに生きる」(我謝京子監督)の特別試写会が21日、都内で行われ、音楽ユニットのキマグレンが主題歌「蛍灯(English Version)」を熱唱した。
東日本大震災に見舞われた被災地に赴き、震災後の女性たちの歩みを映し出した作品。2人は本作のために書き下ろした「蛍灯」の英語バージョンを、上映後の余韻が残る観客に生披露した。
KUREI(31)は「この曲をいい映像に乗せていただいて光栄」と起用を喜び、ISEKI(31)は「同じ境遇の中で(被災地の人たちが)絆を深めているのに勇気づけられた。捨てたもんじゃないなとシンプルに思い、元気づけられた」と作品の感想を伝えた。
ISEKIは「10年、20年後に残る形で学校とかで見てほしい」と映像の“資料化”を望み、「この映画からまたいろんなものが発信できると思うので、多くの人に見てほしい」と話した。