カンニング竹山「映画始まって、いきなり…」 滝藤賢一主演映画イベントで物申す
■カンニング竹山「僕がなっちゃん」
映画タイトルにもなっている“なっちゃん”を演じた竹山さんは、白い三角巾・天冠を頭につけてイベントに登場。開口一番、「(このイベントに)俺いらねえだろ!映画始まって、いきなり死んでいるんだから、楽屋にこれ(天冠)が置いてあって、舞台袖でプロデューサーに『キレてくれ』と言われたんだよ!」と、キレ芸を披露し会場を沸かせました。
実は、“なっちゃん”を竹山さんが演じていることは、公開するまで未発表。竹山さんは、「タイトルが『ひみつのなっちゃん。』で、なっちゃん役と聞いて、これは大変な仕事になると思ったのに、映画にどう出演しているのか言えなくて大変でしたね。ようやく僕が“なっちゃん”だと言えてうれしいです」と安堵(あんど)の表情を見せました。
撮影中の竹山さんの様子について、滝藤さんは、「ずっと寝ていらっしゃったので…そんなにお話はしていないですよね。(亡くなった役なので)ずっと黙っていらっしゃるんですけど、ニコニコされていたので、意外とこういうの好きなのかなと思った」と笑顔で振り返りました。
さらにイベントで、花魁(おいらん)風ドレスを身にまとった“なっちゃん”の写真が披露されると、竹山さんは「この姿を見た知り合いから、『こういうオヤジいるいる』と、ものすごく褒められました」と報告。滝藤さんも「この姿を写真だけにしておくのはもったいない。なっちゃん主演でもう1本映画を撮れるんじゃないですか」と、田中監督に呼びかけました。