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宝塚歌劇団、『FINAL FANTASY XVI』を舞台化 10年ぶり『ベルばら』上演も

2023年7月10日 22:03
宝塚歌劇団が10日、2024年の公演ラインアップを公式ホームページで公開。宙組が、ロールプレイングゲーム『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』の舞台化に挑戦、さらに、雪組が名作『ベルサイユのばら』を上演することが発表されました。

1987年の第1作発売以降、全世界累計1億8,000万本以上の出荷・ダウンロード数を誇るロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズ。宙組では今回、6月に発売された最新作である『FINAL FANTASY XVI』を舞台化するということです。主演は芹香斗亜さんと春乃さくらさんが務め、宝塚大劇場での公演は2024年5月~6月、東京宝塚劇場では2024年7月~8月に上演予定です。

また、雪組は『ベルサイユのばら』 -フェルゼン編- の上演を発表。1974年の初演以来、累計観客動員数500万人を超える宝塚歌劇最大のヒット作が、初演から50周年を迎える2024年、10年振りに宝塚大劇場の舞台によみがえります。

作品は革命の火が燃え上がるフランスを舞台に、2組の恋人達の許されざる恋を描いた物語です。主演は彩風咲奈さんと夢白あやさんが務め、宝塚大劇場では2024年7月~8月、東京宝塚劇場では2024年8月~10月に上演される予定だということです。