俳優の森渉（３１）、女優の江田結香（２０）らが出演する舞台「天誅」が７日、東京・新宿区のシアターサンモールで初日を迎えた。

　忍者ゲーム「天誅」の舞台化で、キャストの殺陣やアクロバットが見どころ。
　器械体操やトライアスロンの経験がある森は、主人公の忍者・力丸役。「すごく有名なゲームで大役をいただいたので（ゲームの）ファンの方にどう見られるかが不安でした」と打ち明け、「腰が大変なことになっています」と動きの激しさを訴えかけた。

　新体操の元日本チャンピオンの江田は、ヒロインの忍者・彩女を演じる。殺陣が初めてで「どうやったら彩女に近づけるか苦戦しました」と役作りの苦労を明かし、「皆さんに助けてもらいながら、きょうを迎えられました」と幕が開く喜びを伝えた。

　１１日まで。