×

村上春樹、6年ぶり長編小説発売 早朝にもかかわらず書店にファン並ぶ

2023年4月13日 13:10
村上春樹、6年ぶり長編小説発売 早朝にもかかわらず書店にファン並ぶ
村上春樹さんの6年ぶり長編小説『街とその不確かな壁』
小説家・村上春樹さんの6年ぶりとなる新作長編小説『街とその不確かな壁』が13日に発売されました。紀伊國屋書店・新宿本店を取材すると、早朝にもかかわらずファンが訪れていました。

村上さんの新作は、400字詰め原稿用紙1200枚に及び、2017年2月の『騎士団長殺し』(第1部 顕れるイデア編、 第2部 遷ろうメタファー編)以来、6年ぶりとなる長編小説です。村上さんの長編小説としては初となる電子書籍も同日より配信されています。

紀伊國屋書店・新宿本店では13日、通常の営業開始時間である午前10時30分より、約3時間半早めて午前7時頃から営業を開始しました。また、店舗前に特設のコーナーを設営。早朝にもかかわらず6年ぶりの長編小説を待ちわびた読者が並びました。