岡田准一「地元に貢献できるならと思って」 『超ひらパー兄さん』オファーされた当時を振り返る
大阪出身の岡田さんは、「地元では“いくたまさん”と親しまれていて、大阪で一番古い神社。いくたまさんのご祭神は日本列島そのものの神様なので、ここから日本全国に『最後まで行く』が広がっていってくれたらいいなと思います。大阪から日本を元気にしてもらって、本作がみなさんに届いてほしいなと願いを込めさせていただきました」とコメントしました。
一方、綾野さんは「いざ、この場に立ってみると身が引き締まりました。ようやく始まるんだなと実感して、准一さんとここに立てていることに、とても感銘を受けました」と明かしました。
さらに、この映画をどう楽しんでもらいたいかを問われると、岡田さんは自身がイメージキャラクターを務めている、『ひらかたパーク』(大阪府枚方市)の『超ひらパー兄さん』のオファー当時のことを思い出し、「ひらパーは最初、枚方から大阪を、大阪から日本を元気にしたいという手紙をいただいて、地元に貢献できるならと思って始めました。今回も大阪から全国へ伝えたいということで、最初にいただいたその手紙を思い出しました。みなさんに元気を届けられたらいいなというエンタメをつくりました。大変な時代ですが、映画を楽しんで“いい時間を過ごしたな”と思ってもらいたいです。その思いが込められたエンタメを今回つくれたので、ここから広がったらうれしいです」と語りました。