松任谷由実「72歳で72本」全国ツアー開催へ 冬の恒例・苗場コンサートはピアノで魅せる
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1981年にスタートした『SURF & SNOW in Naeba』。今年で通算45回目を迎えました。
松任谷さんは、“正装とパンクロックの融合”をイメージした黒の装いでステージに登場。今回は“ピアノガール”というテーマに沿って、ピアノを弾きながらのパフォーマンスがふんだんに取り入れられました。
コンサートでは『ひこうき雲』や『翳りゆく部屋』をはじめ、『時のないホテル』『中央フリーウェイ』『BLIZZARD』など、アンコールを含め全24曲を披露。約2時間半のステージでファンを魅了しました。
■「72本開催したい!」本人の強い希望で全国ツアー決定
精力的に活動する松任谷さん。40作目となるオリジナルアルバムが、2025年秋に発売されることが決定しました。自身の永遠のテーマである“時間とは何か?”に真正面から向き合い、“荒井由実時代の声”と“現在の松任谷由実のヴォーカル”を合成し、時間を超越した新たな“声”を作り出す技術を取り入れるといいます。
そして、このアルバムを携え、全72公演に及ぶ全国ホールツアーを開催することを発表。前々から“70歳で70本のツアーをしたい”と話していたそうで、「今回は72歳で全国を回ることになるし、72本開催したい!」という本人の強い希望のもと、決定したということです。