2児の父で歌舞伎俳優の中村獅童さんが、息子の小川陽喜（はるき）くんと、19日放送の『おしゃれクリップ』に出演。陽喜くんのかわいい言動でスタジオが盛り上がりました。

4歳にして、すでに舞台にも立つ歌舞伎俳優の陽喜くん。獅童さんのSNSには、陽喜くんへのコメントが続々と投稿されるそうで、MCの山崎育三郎さんが「どうですか、今の陽喜くん人気っていうのは？」と尋ねると、「僕が気づかれるっていうよりも、陽喜が先に気づかれるんで。うれしい反面やっぱり、しゃくに障りますよ」と4歳の息子に闘志を燃やす、大人げない獅童さん。

続けて山崎さんが「歌舞伎役者としての素質みたいなのって感じることはあります？」と質問すると、獅童さんは「素質はわかんないですけど、（歌舞伎を）やれって言ったことが一度もないんですよ。赤ん坊の時からちょくちょく僕のやるもの（舞台）を観に来ていたので、“やりたい”ってことを僕に言ってきたんです」と、陽喜くんが歌舞伎を始めたきっかけを明かし、スタジオには驚きの声が上がりました。

そしてスタジオで陽喜くんが“ばったり”（歌舞伎で見得を切ること）を披露すると、獅童さんは「陽喜は“早朝ばったり”。起きた瞬間、“ん、んん”みたいな。外歩いている時も曲がり角で“ん、んん”ていう、それくらい見得が好きなんです」と告白しました。

そんな陽喜くんに対して、MCの井桁弘恵さんが「陽喜くん、テレビに出るのは好き？」と尋ねると、すまし顔で「すき」と答え、緊張した様子もない陽喜くん。続けて、“好きな食べ物”を聞かれると「チーズ」、“ママの料理で好きなもの”を聞かれても「チーズ」と答えた陽喜くんに、獅童さんは「あれね、多分作ってない。買ってきてるんだよ」と優しく説明し、パパの顔を見せました。

最後に井桁さんから「パパのどんなところが好き？」と質問されると、陽喜くんは「歌舞伎やってるところ」としっかりとコメントし、“パパのかっこいい姿に憧れる”という陽喜くんを見て、獅童さんは柔らかい笑顔を浮かべました。