マギー審司、被災地復興は「継続が必要」
タレントのマギー審司(42)、女優の小芝風花(18)らが11日、都内で行われた第1回「3.11WALK」の出発式に出席した。
東日本大震災が発生した3月11日に通勤・通学先から歩いて帰ることで、震災の記憶を風化させず、防災、備蓄意識を高めることを目的としたもの。
被災地である宮城・気仙沼出身のマギーは「毎年、3月11日に向けてわーっと盛り上がって、次の日には何事もなかったかのような雰囲気になる。3月11日を忘れないことはもちろん、次の日からもそれを継続していくことが一番必要なことだと思う」ときっぱり。
被災地の復興は地域ごとに進み具合も違うため、「ひと言で『何が足りない』とか、そういうことは言えない」と苦しそうな表情を浮かべつつ、「遊びに行って、おいしいものを食べてお土産を買う。そういうことが支援につながると思う。東北の人はみんな温かいので、ものすごいおもてなしをしてくれると思う。一度行けば、きっと東北ファンになってもらえると思う」と呼びかけた。