アイドルグループ・ＮＭＢ４８の山本彩（２３）が２６日、東京ドームシティのラクーアガーデンステージでソロデビューアルバム「Ｒａｉｎｂｏｗ」の発売記念イベントを開催した。

　ロックバンド「東京事変」の元ベーシストである亀田誠治（５２）がサウンドプロデューサーを務めたほか、収録全１３曲の中にはＧＬＡＹのＴＡＫＵＲＯ（４５）やシンガー・ソングライターのスガシカオ（５０）らの提供曲も。
　この日のステージではスガシカオ提供曲「メロディ」や、山本が作詞作曲した楽曲「レインボーローズ」など３曲を歌唱し、「すごく豪華なアルバムになっているので、ソロデビューアルバムではありますが、（自身にとって）ベストアルバムになると思います。たっぷり堪能してください」とアピールした。

　イベント終了後には、来場者の前で公開会見も行われた。
　同所でのイベントは初めてで「リハーサルもできなかったので、緊張と、（ファンが）集まってくれるか不安があった」という山本だが、あふれんばかりのファンが集結したため「温かく迎えてくれてうれしかったです」と、にっこり。

　２０１１年７月にＮＭＢ４８のデビューシングル「絶滅黒髪少女」をリリースした際、週間売上ランキングで１位を逃したら“ブルマー公演”を行うという公約を掲げていたため、取材陣から同アルバムでも公約を設けることを期待されると、山本は「ブルマーは今まで拒絶してきたんですけど…」と苦笑い。
　しかし、客席からも期待の歓声があがると、「（アイドル活動を始めてから）６年目の今、改めて初心にかえる気持ちでブルマーになってもいいのかなと思います。１位をとったら“ブルマーツアー”？は変態すぎるやろ…。ま、お披露目したいと思います」と、しぶしぶ約束した。