俳優の森田剛さん（44）が、映画『白鍵と黒鍵の間に』のプレミア上映会に、主演の池松壮亮さん（33）とともに登壇。諦めきれない夢を明かしました。

映画は、昭和の銀座のキャバレーを舞台に、ジャズピアニスト志望の主人公・博と、才能にあふれているも夢を見失っている南の2人の運命が交差していく物語。森田さんはキャバレーで博に曲をリクエストする男・“あいつ”を演じています。

ジャズピアニストの夢を抱く主人公にちなみ、今でも諦めきれない夢を聞かれた森田さんは「なかなか諦めてきてますからね…でも大きい家にやっぱり住みたいですよね」と回答し「小さいときから大きい家っていう夢があったような気がして。好きな植木とか植えて、それ見ながら死んでいきたいです」と明かしました。

また、思い出に残っているシーンを聞かれた森田さんは、池松さんと二人三脚したシーンだといいます。「一生忘れられないです。思い出になりました」と明かすと、池松さんが「ずっとなぜか森田さんは手を離してくれないんです。カットがかかっても。でも何も言えないし…。そしたら、ぼそっと前を見ながら（森田さんが）“離さないよ”って言われて、ドキドキしました」と撮影を振り返りました。