兄弟お笑いコンビ・ミキの昴生さん（36）と亜生さん（34）が22日、韓国映画『非常宣言』の公開記念イベントに登場し、恐怖を抱いてるものについて明かしました。　　　

映画は、バイオテロが発生したハワイ行きの飛行機を舞台に、娘と搭乗していた飛行機恐怖症の男・ジェヒョク、妻がバイオテロに巻き込まれ地上から事件解決に奔走するベテラン刑事ク・イノの2人が、愛する人のために奮闘する姿を描いた航空パニック作品となっています。ジェヒョクを演じるのは、ハリウッド映画でも活躍する俳優のイ･ビョンホンさん、ク・イノを演じるのは、『パラサイト 半地下の家族』など数々の大ヒット映画に出演したソン・ガンホさんです。

パイロットの衣装に身をつつみ、両手を広げ人間飛行機スタイルでステージに登壇したミキの2人。一足早く映画を見た2人は感想を求められると、上映前のネタバレ禁止トークのゆえに、昴生さんは、「これ言っていいのかな？全編韓国語です！これ以上は言えません！」とボケると、続けて亜生さんも、「飛行機が出てきます！ネタバレかな？」と話し、会場は笑いにつつまれました。

■昴生　妻は“音に敏感なモンスター”　

物語に“飛行機恐怖症”の男が登場することにちなみ、2人が“恐怖症を抱いているもの”についてトーク。釣りのイメージ向上に貢献した著名人に贈られる『クール・アングラーズ・アワード 2023』を受賞している亜生さんは釣り好きとは思えない、“魚恐怖症”と回答。その理由について、「大きな魚を釣ったときに、逃げようとする必死な魚に殺されるかと思って怖くなった。釣り好きゆえに魚が怖い」と驚きの告白しました。

一方の昴生さんは、“嫁恐怖症”と回答。その理由について、「奥さんは結婚して 5 年が過ぎたら“可愛い”から“怖いい”に変わる」と訴えました。さらに昴生さんは 、DVD をコレクションするほど大ファンだという、音に敏感なモンスターが登場する韓国映画『グエムル －漢江の怪物－』にかけて、「グエムルは音に敏感なモンスターだけれど、うちの奥さんも音に敏感。夜にスナック菓子の袋を開けただけで急に寝室から覗いてくる。だから夜はリビングから動けない」と妻にまつわる恐怖エピソードを明かしました。