品川ヒロシ監督（51）の最新作、映画『OUT』の初日舞台挨拶が17日行われ、主人公役の倉悠貴さんやヒロイン役の与田祐希さんら豪華俳優陣が登場。監督の品川さんが相方でお笑いコンビ・品川庄司の庄司智春さん（47）へ映画の拡散を懇願しました。

累計発行部数が650万部（秋田書店発表）を突破している漫画『OUT』が原作で、品川ヒロシさんが監督と脚本を手がけた本作。少年院から出所した不良・井口達也が、家族や仲間と出会いながら更生生活を送っていく物語。庄司さんは主人公・達也に因縁をつける焼き肉店の客を演じています。

舞台挨拶で庄司さんは「こんな素晴らしい作品に出させていただいて、品川さんの相方で本当によかったと思います。品川さんありがとう！」とコメント。自身の演技について品川さんからコメントがあったそうで「何作か出させてもらってるんですけど、“1番いいね”って言われました、“素に近いね”って」と褒められたといいます。

庄司さんが演じる焼き肉店の客は主人公・達也に嫌みたらしく声をかける役。その役柄について品川さんは「“ちゃんと働けよ”って正論を言うんですけど、“にしてもそんな嫌な言い方しなくてもいいじゃん”っていう、過去の庄司に対するメッセージですね」と明かしていました。