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沢村一樹流 ネガティブへの対処法を明かす “言葉にしない努力” をする

2022年4月3日 22:30
沢村一樹流 ネガティブへの対処法を明かす “言葉にしない努力” をする
沢村一樹さん
俳優の沢村一樹さんが、3日放送の『おしゃれクリップ』に出演。“サービス精神旺盛”と言われる裏側で、日頃から心がけていることやファンとの向き合い方で大切にしていることを明かしました。

この日は、お休みの山崎育三郎さんに代わって登場した国分太一さんが、井桁弘恵さんと共にMCを務めました。

放送では、沢村さん本人に指名された友人たちが、その素顔を告白。15年来の友人からは、“ネガティブなことを口に出すのが大嫌い”という素顔が明かされました。ネガティブな発言をすると、“言ったことは本当にそうなるから絶対口にするな”と説教されたこともあるという話に対し、「基本は本当にネガティブなんですよ。でも、言葉では言わないようにしてます」と話す沢村さん。「言葉にすると、言霊になってしまうということですか」と国分さんに問われると、「体感として感じてるので。良いことを言ってるとやっぱり良いことが起こるんですよ」と日頃からネガティブな発言をしないことを信条とし、心がけていると明かしました。

「じゃあネガティブな気持ちになったときはどうやって自分の中で解消されるんですか」という井桁さんから聞かれると、「(ネガティブな気持ちに)抗わずどっぷり浸かります。でも別にそれを言葉で言う必要はないので」とネガティブな気持ちへの対処法を語りました。

また別の友人は、沢村さんのあふれる“サービス精神”の裏側について告白。地元・鹿児島の家族からもらった言葉が、沢村さんの仕事への向き合い方に大きな影響を与えていることが明らかになりました。その言葉とは、「芸能人になって有名になればなるほど、あなたの手を振る仕草、目を合わす、握手をする、サインを書く、それ1つだけで人が幸せになれる。そういう仕事なんだから、よかぶって(鹿児島弁で“格好つけて”の意味)“すみません、今は”とか言っちゃダメだよ」というもの。

この話に対し沢村さんは「僕らの仕事は“徳を積む”のに都合が良い。イベント終わって新幹線に乗ると、お客さんたちが僕に手を振ってる。手を振り返したら、向こうは喜ぶでしょ。もうそれだけで徳が積まれる。だから目が合ったら手を振るようにしてるし、会場のお客さんとも、1人1人と必ず1回は目が合うように心がけてるんです」と家族の言葉を胸に日々の仕事に臨んでいることを明らかにしました。

また、「サービス精神旺盛と言われるんですけど、お客さんからパワーをもらった気持ちになるんですよね。それがもうたまらないです」とファンへの感謝の気持ちを滲ませました。