『龍が如く』シリーズは、“大人向けのエンタテインメント作品”というコンセプトをもとに、2005年に誕生した作品。愛、人情、裏切り…巨大歓楽街に生きる熱き男たちの生き様を描いています。そして、新作となる『龍が如く 8』（D区分：17歳以上対象）では、シリーズ初の海外ステージとなる“ハワイ”を舞台に、どん底から再びはい上がる男・春日一番（声：中谷一博さん）と人生最期の戦いに挑む男・桐生一馬（声：黒田崇矢さん）の“ダブル主人公”のドラマが繰り広げられます。

ハワイの悪徳ドライバーであるエリック・トミザワの声を担当した井口さんは、新シリーズへの出演が決まった時の心境について「うれしかったですね。僕も学生時代に初作をプレイしていたので、まさか自分がこういう機会をいただけるとは、という感じでした。作品が作品なのかわからないですけど、たばこ休憩をたくさんいただいて、非常にありがたかったです」と明かしました。

また、1週間ほど収録をしていたという井口さんはスタジオの近くにある喫煙所によくいたそうで、その姿を見ていた『龍が如くスタジオ』の代表である横山昌義さんが「（喫煙所で）当時のそこそこ偉い方がずっと話に参加しているんですよ、一緒に。いつも（井口さんが）いるから、いつもいる人だと思われてて。（偉い人から）“ところであなたは最近入った中途社員の人？”みたいなことを聞かれていて。それくらいなじまれていましたよ」と中途社員と間違われていたことを告白。井口さんも「言われてました。居心地良かったです、あの喫煙所は非常に」と居心地の良さを明かしました。