吉岡里帆、バスキア展に期待「早く見たい」
女優の吉岡里帆(26)が27日、都内で行われた「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」の記者発表会に出席した。
1980年代に活躍したアーティスト、ジャン=ミシェル・バスキアの日本初となる大規模展。吉岡は音声ガイドナビゲーターを務める。
両親が美術好きでアートに触れる機会も多く、月に1〜2回は美術館に足を運ぶという吉岡は「私自身も音声ガイドを聞きながら美術館で楽しむこともあるので、このバスキアという素晴らしいアーティストの作品で音声ガイドを務めさせていただきますことを光栄に思いました」と意気込み。
バスキアは27歳という若さで亡くなったが、その作品について「とにかくエネルギッシュで若さ、才能にあふれている方。残されている作品もどれをとってもバランス、そしてバスキアにしか描けない個性が年齢を重ねるごとにどんどん膨らんであふれている。色のコントラストだったり独特な感性に驚かされます」と熱弁し、「早く本物を近くで見たいとワクワクしております」と笑顔でアピールした。
9月21日から六本木・森アーツセンターギャラリーで。