長谷川ミラ「声を上げてきたからこそ、変えてきた歴史がある」 戦う女性にメッセージ
3月8日は女性の生き方を考える『国際女性デー』。イベントでは、女性の力による持続可能な社会づくりに向けた挑戦を行い、今後の活動に期待できる個人や企業が表彰されました。
社会問題に積極的に取り組む姿勢が評価され、『Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2022』では世界を変える30歳未満に選出されたこともある長谷川さん。今回の受賞について「こういったすばらしい賞を国際女性デーに受賞できたことをとても誇らしく思います。今日、国際女性デーは、ジェンダー平等のために戦ってきた女性たちをたたえる日だと思っております。私たち一人一人の小さな声と思うかもしれませんが、声を上げてきたからこそ変えてきた歴史があると思うので、変わらずこれからも楽しくハッピーに発信していけたらなと思います」と、喜びを語りました。
■社会問題への関心は「友人がジェンダー論について勉強していた」のがきっかけ
社会問題をZ世代ならではの視点で発信する長谷川さんは、「5年ほど前にイギリスでの留学をきっかけに始めたんですけど、特に一番最初に始めたのが、ルームメートだった友人がジェンダー論について勉強していたので、そこが入り口。そこから日本のジェンダーギャップランキングの低さだったりとか、日本では法律上、一応平等ではありますけど、他の国を見てみると、法律上女性が就けない職業があったりとかして、これをきっかけに社会問題について関心を広めた分野でした」と、きっかけを明かしました。
また、これから活躍する方に向けて「受賞されなくても続けてほしいなって思います。なかなか社会問題の発信とかって、誰かが評価してくれたりとか、すぐに目に見える結果につながる分野ではないので、今日は受賞させていただきましたけども、一人一人の女性たちに送られるべきものだと思う。今日は国際女性デーなので、“みんな受賞デー”ということで楽しんでいけたらなと思います」と、メッセージを送りました。