「２０２０　ミス・ティーン・ジャパン」の決勝大会が２６日、都内で行われ、愛媛県出身の高校２年生・酒井唯菜さん（さかい・ゆいな＝１６）がグランプリに輝いた。

１３歳から１７歳までの女性を対象にしたコンテストで、今年で９回目の開催。応募総数４１０２人の中から選ばれたファイナリスト１２人が、この日の決勝大会に挑んだ。

酒井さんはグランプリ発表で名前を呼ばれた瞬間、感極まった様子で「ほんとに夢を見ているんじゃないかなっていうくらいうれしくて、涙が止まりません。ありがとうございます」と喜びを口にした。身長が１５４センチと小柄なこともあり、「世界で幅広く活躍できるミニモデル、女優になることです。みんなから愛されるモデルになりたいです」と目標を掲げた。

憧れの女優は「篠原涼子さん」と明かし、「篠原涼子さんのように、いろいろな役を演じることのできる女優さんになりたいです」と目を輝かせた。

応援アンバサダーの新川優愛（２５）は、会場に駆けつけた酒井さんの家族について触れ、「あの（家族の）笑顔を忘れず、進んでほしい」とアドバイスを送った。