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最長4時間待ちを記録した“生ドーナツ”とは 新メニューのこだわりを取材

2023年9月15日 22:05
最長4時間待ちを記録した“生ドーナツ”とは 新メニューのこだわりを取材
『I'm donut ? omotesando』の限定商品
話題の生ドーナツ専門店『I'm donut ?』の新店舗が16日、表参道にオープンします。“生ドーナツ”とはどういうものなのか、シェフを取材しました。

『I'm donut ?』は、2022年3月に中目黒にオープンした生ドーナツ専門店です。独自の配合で作られた“生ドーナツ”が話題となり、一時は最長約4時間待ちを記録したといいます。表参道の店舗は、中目黒店、渋谷店、福岡店、さらに2023年7月にオープンした原宿店に続き、5店舗目です。

■そもそも“生ドーナツ”とは?

定番商品の『I'm donut ?』は、オリジナルのブリオッシュ生地に、ローストしたかぼちゃを練り込み、高温でさっと揚げることで、まるで“生”のような食感を表現しているといいます。オーナーの平子良太シェフに聞いてみると「(商品の『I'm donut ?』は)何も入っていないのにクリームが入っているみたいと思うような“生食感”という意味で、生ドーナツと名付けました」と明かしました。

表参道の店舗は、1階がテイクアウト専門店、2階がキッチンになっています。定番の『I'm donut ?』や生フレンチクルーラー、ミルクチョコレートをコーティングしたドーナツをはじめ、キーマカレーをサラダ仕立てにした表参道店限定の『キーマサラダ』や、焼き栗とベリーのジャムをカスタードクリームと一緒に包んだ秋限定の『焼き栗ベリーカスタード』など、10種類が用意されます。

限定の『キーマサラダ』のこだわりについて、平子シェフは「スパイスを10種類くらい使っている。野菜も毎日グリルして、毎日スパイスも煎ってちゃんと手作りして、それに合わせて手作りのドーナツに詰めているところが、当たり前なんですけど一番のポイントなのかなと思います」と明かしました。