トップバッターのVaundyさんは、CMソングにも起用された楽曲『不可幸力』からスタート。心地よいビートが特徴的な『踊り子』や『napori』などを歌いあげました。Vaundyさんは、集まった観客に「すごい人だ！」と驚きつつ、「名だたるメンバーに僕を入れていただいて。ありがたいんですが、ちゃんと倒しにきましたんで」と感謝と意気込みを語りました。

続いては、SEKAI NO OWARIと元々親交のあったという、マキシマム ザ ホルモンが登場。『シミ』や『握れっっっっっっっっ!!』を演奏し、「ジャンルも何も関係ないよ。思いっきりパレードしましょう！」と観客に呼びかけました。

2023年をもって “解散” することを発表しているBiSHは、『プロミスザスター』などを披露。

メンバーのモモコグミカンパニーさんは「 “終わり” っていう言葉はネガティブなイメージで捉えがちだけど、SEKAI NO OWARIさんの曲を聞いていると終わりから始まるもの、終わったあとに見える光を感じることができて。今日ここで出会えた皆さんにも、この時間が終わったあとにそれぞれの心の中に、ワクワクするような光を迎えてほしいです」と語りかけました。

そして、SEKAI NO OWARIの出番になると、ヒット曲『スターライトパレード』のイントロが流れメンバーが登場。バンド初期の楽曲などで会場を盛り上げました。

メンバーのNakajinさんは、久々の対バンライブのステージに、「テンションが上がりますし、刺激も受けます」と明かし、出演者やスタッフ、会場に集まったファンへ感謝を語りました。また、Fukaseさんは「自分の中でもいろいろなことがあった期間だけど、こういうことって俺の人生には必要だなと思いました。みんなもそうだと思います」と語りかけ、「これからも進んでいけるようにがんばります」と、10周年を経てのさらなる前進に意欲を見せました。