宮川大輔「キノコというよりサンゴみたい・・・」 幻の高級キノコ“ハナビラタケ”に興奮
お笑い芸人の宮川大輔さんが春夏秋冬のおいしい食材を求めて日本中を飛び回る日本テレビ系グルメ番組『満天☆青空レストラン』。19日の放送では、モデルの谷まりあさんをゲストに迎え、静岡県島田市を訪問。全国的に流通量が極めて少ない幻のキノコ“ハナビラタケ”を堪能しました。
“ハナビラタケ”は、標高1000メートル以上の限られた環境でしか育たない希少なキノコで、純白な見た目と独特のコリコリした食感が特徴の高級食材。独特の生態から栽培が難しく、日本で本格的に生産している工場は数えるほどしかないといいます。その味に『浅草今半』の総料理長も「タレにからみやすく、すき焼きには欠かせない食材になっています」と絶賛するほど。
そんな希少な高級食材を栽培しているのは、電球の製作所。照明のLED化が進み、電球の需要が減っていることから、新事業として“ハナビラタケ”の栽培をスタート。電球作りで培われた品質管理のノウハウを活かし、極上の“ハナビラタケ”を生み出すことに成功しました。
早速2人は“ハナビラタケ”を実際に栽培している発生室へ。標高1000メートルの温度や湿度を再現しているため、部屋の中は霧のように真っ白な世界が広がり、その中で大きく育った“ハナビラタケ”と初対面。宮川さんは「キノコというよりサンゴのような…きれいですね!」と興奮気味。その大きさと独特の形に「何これ~!」と歓声を上げ、「料理が楽しみ」と試食を待ち遠しそうに話しました。
工場見学から戻った2人は、まず“ハナビラタケ”のしゃぶしゃぶを実食。コリコリとした食感と上品な香りに宮川さんはひと口食べた瞬間に「わ~! うまい! 味も美味しいけど、食感も良いですね。このコリコリ感! めちゃめちゃ美味い」と絶賛。他にもハナビラタケのチーズフリッターやハナビラタケに豚バラ肉を巻いてアレンジした酢豚などが登場。
そして乾杯料理に登場したのが“すき焼き”。名店の総料理長が“すき焼きに欠かせない”というハナビタラケと地元のブランド牛がコラボした一品に宮川さんは「うん! うまい」とひと言。谷さんは栽培の難しい“ハナビラタケ”の生産者たちの努力を振り返り「“ハナビラタケ”への愛を感じました」と語り、番組を締めくくりました。