俳優の加藤清史郎さん（21）が28日放送の『アナザースカイ』に出演。高校3年間のロンドン留学で感じた思いを明かしました。

8 歳の時、“こども店長”で一世を風靡（ふうび）。その後、ドラマや映画などで活躍を続ける加藤さんは、現在は 21 歳。思い出の地・ロンドンを巡る中、卒業以来3 年ぶりに“帝京ロンドン学園”を訪れた加藤さんは「生まれて初めてお芝居とかから離れた生活を、（ロンドンの中でも）特にこの学校の中ではすることができたので、すごく特別でした。ここでの僕にはここ以外の場所ではなれないなっていうのは、すごくあります」と、1歳から俳優として歩んできた人生の中で、留学した3年間が特別な時間だったことを告白。

さらに、留学中の寮生活を振り返り「僕は割とプライベートとお仕事を分けてないんですけど、でもやっぱり“彼らの前にいる僕”は、彼らと一緒じゃないと出ないなっていうのはあります」と、素の“加藤清史郎”に戻れる場所だと明かしました。

最後に、今回の再訪について「改めて3年ぶりに（ロンドンに）帰ってみて、すごく現実を突きつけられた感覚」と回顧し、「留学で“こういうことを勉強してやる”と思ってたあの頃の僕の内側のものって、今のこの3年を生きた自分にはなかったものだなと。同じ3年なのに密度が違う気がしちゃって」と語った加藤さん。

留学していた当時の気持ちを忘れてしまっていることを反省し、これからの課題を見いだしたことに対し、MCの今田耕司さんは感心した様子で「アナザースカイ満喫してるじゃないですか！」とコメントし、笑いを誘いました。