4人組バンド・女王蜂アヴちゃん「歌はけんかや!」 声優として初主演作品の制作秘話を明かす
■声優初主演 エンドロールで「泣いてしまった」
普段はミュージシャンとして活動しているアヴちゃん。今回、声優として初主演し、完成した作品を見た感想について聞かれると、「すごく泣きそうになってしまって・・・。さらにエンドロールで、一番最初に自分の名前が流れたとき『こんなことがあるんだ』と泣いちゃいました。みんなが十二分にパフォーマンスした結果、こんなすごいものができたと感動しました」と話しました。
■「歌はけんかや!」森山未來との歌唱制作秘話
アフレコ時のエピソードについて聞かれたアヴちゃんは、「アニメは日本ですごく愛されているので、声優ではない人が、声を当てることに抵抗を感じる方もいる。でも、借りてきた猫みたいになっちゃうと、もったいないと思って、思いっきりのびのびとやりました」と話し、劇中歌の収録では「マイクのない室町時代の物語なので、自分の喉を潰すんじゃないかっていうくらいの勢いで歌いました。ひたすら(森山)未來氏と、けんかを売るような感じで歌っていました」と、当時を振り返りました。
また森山さんは、「僕の歌はアヴちゃんに引っ張ってもらいました」と、ディレクションしてもらっていたといい、アヴちゃんは「『歌はケンカや。目ぇつぶるな!』って言ってね」と、並々ならぬ気迫を込めて、制作に臨んでいたことを明かしました。