乳がん公表のQaijff・森彩乃 治療が終了したことを報告「5年間再発がなければ“完治”と言える」
森さんは、公式Xに直筆のコメントを掲載し、「乳がんになりました。と報告をしてから、1年半が経ちました。2024年10月16日、無事に治療が終了しました」と報告しました。
これまでの治療について、森さんは「手術前の化学療法に始まり、右乳房全摘+右腋リンパ節切除の手術、術後の放射線治療と化学療法、一通り全てが終わった」と明かし、「次は2ヶ月後に検査。問題がなければ、数ヶ月おきの定期的な検査で、再発や転移がないかをチェックします」と説明しました。
現在の体調について、「治療は一区切りしたけど、右胸と右腕の痛みや感覚の麻痺はあるし、抗がん剤の副作用による手足のしびれが残っているし、心臓への負担もあって循環器内科の受診、卵巣機能への影響もあって婦人科も受診、終わらないことはたくさんある」と明かしました。
その上で、「ここから5年間再発がなければ“完治”と言える。だから、手放しでは喜べなくて、複雑な気持ちを抱えているのが正直なところなんだけど、でも、まずは、『ここまでよくがんばった!』と自分を褒めてあげたい!」と、治療を終えた現在の心境をつづりました。
そして、これまで応援してくれた人や支えてくれた家族などへの感謝をつづった森さん。「乳がんになる前も後も、私は私で、まだ人生は続いてる。引き続き、何を選んで、何を表現して、死ぬまでどう生きるか。それだけなんだよな」とつづり、「不安や恐怖もたくさん味わったけど、それ以上に幸せを感じた大切な1年半でした」と振り返りました。
コメントの最後には、「これを読んでくれているあなたにとって、少しでも乳がんのことを知るきっかけ、考えるきっかけになってくれたら嬉しいです!」とつづっています。