子宮けいがん闘病中・古村比呂58歳 「こんなに長く付き合うものだとは思わなかった」経験を語る
子宮けいがんについて語る古村比呂さん
子宮けいがんで闘病中の古村比呂さん(58)が、子宮けいがんワクチンに関するメディアセミナーに登場し、自身の経験を語りました。
古村さんは2012年、46歳の時に子宮けいがんが判明し、子宮を全摘出。その後退院しましたが、2017年3月に子宮けいがんが再発して治療したものの、同年11月には、肺やリンパへと転移が見つかり再々発。抗がん剤治療を受け、これらを克服。しかし去年、がんの再々再発が判明し、闘病を続けています。
厚生労働省の公式ホームページによると、子宮けいがんは、子宮のけい部(子宮の出口に近い部分)にできるがんで、若い世代の女性に多く発症するのが特徴。20歳代から増え始め、30歳代までに年間約1000人の女性が治療で子宮を失い、妊娠ができなくなってしまうといいます。
また、一生のうちで子宮けいがんになる人は、1万人あたり132人で、これは1クラス=約35人の女子クラスとして換算した場合、2クラスに1人くらいは子宮けいがんになる計算。子宮けいがんで亡くなる人は1万人あたり34人で、10クラスに1人ほどの割合になるということです。
古村さんは「私は、ワクチンは接種していないんですが、選択肢が増えるというのがありがたいなと思っていた」と明かしました。
現在は6週間に一度、抗がん剤治療を受けているという古村さん。闘病生活を振り返り「自分が罹患(りかん)して、こんなに長く付き合うものだとは思わなかったりとか、経過観察になれば、元の体に戻るんじゃないかなっていうふうに思っていた。けど、実際はいろんなことを変えていかなきゃいけない病気であるっていうことを一番感じますし、防げる病気であるっていうことをもっと自覚しておけばよかったと思います」と語りました。
体調は良いとしつつも、現状は俳優の仕事は難しいと語る古村さん。復帰を目指している中、支えになっていることを聞かれると「がん治療が進んでいるということが一つの光になっている。いろんな患者が公表するようになってきていると、一人じゃないって思いますし。交流会も個人的にやっていたりすると、そういう人との新たな出会いと交わりで、支えられている部分も大きいです」と明かしました。
古村さんは2012年、46歳の時に子宮けいがんが判明し、子宮を全摘出。その後退院しましたが、2017年3月に子宮けいがんが再発して治療したものの、同年11月には、肺やリンパへと転移が見つかり再々発。抗がん剤治療を受け、これらを克服。しかし去年、がんの再々再発が判明し、闘病を続けています。
厚生労働省の公式ホームページによると、子宮けいがんは、子宮のけい部(子宮の出口に近い部分)にできるがんで、若い世代の女性に多く発症するのが特徴。20歳代から増え始め、30歳代までに年間約1000人の女性が治療で子宮を失い、妊娠ができなくなってしまうといいます。
また、一生のうちで子宮けいがんになる人は、1万人あたり132人で、これは1クラス=約35人の女子クラスとして換算した場合、2クラスに1人くらいは子宮けいがんになる計算。子宮けいがんで亡くなる人は1万人あたり34人で、10クラスに1人ほどの割合になるということです。
古村さんは「私は、ワクチンは接種していないんですが、選択肢が増えるというのがありがたいなと思っていた」と明かしました。
現在は6週間に一度、抗がん剤治療を受けているという古村さん。闘病生活を振り返り「自分が罹患(りかん)して、こんなに長く付き合うものだとは思わなかったりとか、経過観察になれば、元の体に戻るんじゃないかなっていうふうに思っていた。けど、実際はいろんなことを変えていかなきゃいけない病気であるっていうことを一番感じますし、防げる病気であるっていうことをもっと自覚しておけばよかったと思います」と語りました。
体調は良いとしつつも、現状は俳優の仕事は難しいと語る古村さん。復帰を目指している中、支えになっていることを聞かれると「がん治療が進んでいるということが一つの光になっている。いろんな患者が公表するようになってきていると、一人じゃないって思いますし。交流会も個人的にやっていたりすると、そういう人との新たな出会いと交わりで、支えられている部分も大きいです」と明かしました。
最終更新日:2024年10月4日 13:27