佐藤健 初のアートブック発売 パリで2日間の撮影でも「これまでにはない自分が引き出された」
アートブックは、写真集ではなく“今後に残るアートとしての作品を生み出したい”というプロジェクトのもと、ニューヨークを拠点とする世界的フォトグラファーのマリオ・ソレンティさんとコラボした作品で、パリを舞台に撮影されました。
2022年9月の2日間だけスケジュールが合ったという佐藤さんとマリオさん。早朝から午前0時をまわるまで撮影が続いたということです。
■今作は佐藤健の自信作「これまでにはない自分が引き出された」
佐藤さんは「初日にマリオから一発目のシチュエーションでの写真を見せてもらった段階で、“この人にすべてを任せたい”と思えました。そこには今まで撮ってもらってきたどんな表現とも違うオーラのようなものが感じられて、本気でぶつかっていきたいなと。マリオの人間力とカメラの前ではどんどん内面や自分をさらけ出していきたくなる感覚もあって、実際にこれまでにはない自分が引き出された写真を残してもらったと感謝しています」と感謝をコメント。
さらに「過去の自分の写真集とは別のもので初めてアートとしての写真に挑んだ作品集であり、同時にマリオの作品集でもある。これまでの写真集や自分の作品はあまり目につく場所には置いていないんですが、今回のアートブックは家のリビングに置いておきたいものになる気がしています」と自信作であることを明かしました。