ロンドン五輪・柔道金メダリストで、当時“野獣”と呼ばれた松本薫さんが2日放送の『上田と女が吠える夜』に出演。『“ビビりすぎて生きづらい”女が吠える夜』と題したトークで、自身のビビりエピソードを明かしました。

どの程度ビビりなのか、ゲストがエピソードトークを展開する中、MCのくりぃむしちゅー・上田晋也さんから「松本さんはあんまりビビるって事はないでしょ？」と尋ねられると、松本さんは「いや、すごいビビりで」とまさかの告白。

松本さんは「おばけ屋敷とかも、小学生以来行ってないんですけど、行った時に怖すぎて、気絶して。気付いたのは、帰りの車の中。意識がなかったんですよ」と相当なビビりであることを明かすと、スタジオからは驚きの声が上がり、上田さんは「おばけ屋敷より、ロンドン五輪で松本さんが入場する時の方が、顔が怖いけどな」とツッコミを入れました。

そんな松本さんに上田さんは、「そんなビビりだったら、試合前の恐怖心とかどうやって取り除いてたの？」と質問すると、「基本ギリギリのビビりで、だけど、“生きる！”ってなったら、すごく強くなります」と、試合に挑む前の極限の心情を明かし、上田さんは感心した様子で「じゃあ、我々はその“生きる！”の時の松本さんしか見てないわけだ」と、“野獣”と呼ばれた当時を振り返りました。

そんな松本さんが他に怖いと思うものは“海のワカメ”。その理由について「アイツやたらユラユラしてるじゃないですか。あれがもしも足に引っかかって“ス～”っていったら（引っ張られたら）怖いよね。だから“砂浜にいるワカメ”は同士だからいけるんですけど、“海の中にいるワカメ”は絶対敵なので、近づかないっていうのはあります」と真顔で熱弁すると、上田さんから「ずーっと何言ってんの？」と強めのツッコミが入り、スタジオは大きな笑いに包まれました。