城島&国分&リチャードが奮闘 『DASH島』で夢のプロジェクトが再始動
同番組では2年前、島に眠っていた数々の “ロープウエー” の痕跡を発見。50年以上前、まだ島で人が生活していた頃に使用され、作物や機械の運搬や作業員の移動を可能にし、島の発展に貢献してきた歴史を感じさせるもの。しかし、長年手つかずで、木が生い茂った森や険しい地形を前に、調査は予想以上に難航し、なかなか進展していない状況でした。
そして番組が『DASH島』に上陸してはや10年。島の80%以上は木々の生い茂った未開拓の山でしたが、今回、DASHメンバーたちが島の発展に向けて “夢のプロジェクト” を始動。未開拓の山でのやりたいことのイメージを膨らませる国分さんは、山中に残る建物を見て「FMを開局して、島内放送。みんながご飯食べてるときに好きな曲かけられるとか」と提案。
さらに高い地形を生かして「星を見ながら楽しめる露天風呂とか!“星のや” みたいな “TOKIOやリゾート” とかね」と城島さんやリチャードさんと3人で夢のある計画を次々提案し、盛り上がりを見せました。
そこで夢のリゾート計画に向けて、ロープウエーが必要ということで3人は、まずは “ロープウエー” の起点ポイントの状態を確認。しかし、放置されていた機械や部品、ワイヤーはサビがひどく、とても再利用は不可能な状態だったため、新しく起点とワイヤーを設置することに。
目標とする終点まで約100mも新たなワイヤーを張りなおすべく、3人は、番組でお世話になっている “ロープウエーの鉄人” の指導を受け、“旗” と “くい” を使った昔ながらの測量に挑戦しました。
その測量方法とは、起点と終点、そして中間地点に旗を立て、3本の旗が一直線のライン上に入るよう調整するもの。まっすぐになったら旗の根元に目印の “くい” を打つという作業を終点まで繰り返し、行います。城島さんが高台の上から旗の位置を指示する役割を担当し、国分さんとリチャードさんは旗とくいの設置に向かいました。
しかし、険しい山の中を徒歩で移動し、自分の身の丈の何倍もある旗をつけた長い棒に立てるのに木々に邪魔されながら30分もかかってしまうなど悪戦苦闘する国分さんとリチャードさん。さらに斜面での作業中には「しゃー!おりゃー!」とリチャードさんが叫びながら“くい”を打っていると、勢い余って“くい”を支えていた国分さんが危うくたたかれそうになる場面も。
まだスタートしたばかりでしたが、想像以上の体力を伴う作業に、リチャードさんは「大変やこれ…」とポツリとひと言。国分さんも高台から指示する城島さんに対し「あんまり言いたくないけどさ、あそこ(高台)にいるの、超楽じゃない?」とぼやく場面も。果たしてリゾート化計画は実現するのか、夢のプロジェクトの挑戦はまだまだ続きます。