ミュージシャンの高橋幸宏が脳腫瘍で手術を受けたことが、分かった。

所属事務所によると、１３日に患部摘出手術を受け、無事成功。現在は入院加療中で、幸い後遺症もなく経過は順調という。当面は治療に専念し、一日も早い復帰を目指す。

高橋がコメントを発表し、「今年の初夏を迎える頃から、断続的な頭痛が続き、最初は季節の変わり目にある偏頭痛のようなものかと思っていましたが、症状が改善せず、緊急で脳ＭＲＩ検査を受けることに。結果は脳腫瘍の疑いでした」と経緯を報告。
続けて「現実を受け止められなくて、絶望感で言葉も出ない長い一日が始まりました」と、病名が判明した際の心境を明かし、「手術後は幸いにも後遺症はなく、今後は体力気力をつけて、じっくりしっかりと治療に専念し、できるだけ早い時期に皆さんの前に立てるよう努めていきたいと思っています」と記している。