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英語が堪能な鈴木亮平、ニューヨークで堂々スピーチ ライジングスター・アジア賞の授賞式に出席

2023年7月16日 22:25
英語が堪能な鈴木亮平、ニューヨークで堂々スピーチ ライジングスター・アジア賞の授賞式に出席
鈴木亮平、流ちょうな英語でスピーチ披露
俳優の鈴木亮平さん(40)がアメリカ・ニューヨークで開催されている『第22回ニューヨーク・アジアン映画祭2023』に出席。15日(現地時間)、世界的に活躍が期待される俳優に贈られる賞、ライジングスター・アジア賞の授賞式に出席し、英語で喜びを語りました。

7月14日から30日(現地時間)までニューヨークのリンカーン・センターで開催され、各国から60以上の作品が出品されるこの映画祭。鈴木さんが主演した映画『エゴイスト』(R15+)が、世界的に注目度の高いアジア映画を紹介するStandouts部門に出品されました。

『エゴイスト』で鈴木さんが演じたのは、ゲイであることを隠しながら思春期を過ごしたファッション誌の編集者・浩輔。パーソナルトレーナーの恋人(演:宮沢氷魚)と、その恋人の母親(演:阿川佐和子)へ愛情を注ぐ繊細な演技が高く評価され、今回、ライジングスター・アジア賞を受賞しました。

■約1分45秒 流ちょうな英語で喜びのスピーチ

授賞式に松永大司監督と出席した鈴木さん。大きな拍手に迎えられ壇上に上がり、トロフィーを受け取ると、英語で「うわ、人がたくさんいますね(笑)。うれしいです。ニューヨーク・アジアン映画祭、ありがとうございます。本当に光栄です。特にここ、ニューヨーク市に来ることができてうれしいです。15歳の時にここに初めて来て、すっかりこの街が好きになりました。そして今も大好きです。今夜は呼んでいただきありがとうございます」と挨拶しました。

そして、「今夜、まもなく皆さんが鑑賞される映画は私にとってすごく、すごく特別なものです。映画に関わった方々、特に今日いる松永大司監督、出演者の宮沢氷魚さん、阿川佐和子さんに感謝いたします」とスピーチ。さらに「主にこの(映画出演の)オファーを受け入れたのは、原作の小説が大好きになったからでした。そして著者の高山真さん、彼は映画制作準備前に亡くなってしまったので映画の完成を見ることができませんでしたが、心からお礼を申し上げます。今夜はどこか空の上から見てくれていると思います。彼には心から感謝しています」と、2020年に亡くなった原作者への感謝も語りました。

約1分45秒、鈴木さんが英語でスピーチを終えると、観客から再び大きな拍手が送られました。