横浜流星「甘えるってこういうことか」 恋人役の広瀬すずが “膝枕”
劇中では、広瀬さん演じる更紗に甘えるシーンがあったという横浜さんは、役と自身の性格とのギャップを感じたそうで「十数年間ずっと空手をやってきて “人に弱みを見せるな” だとか、“涙を見せるな” というふうに叩き込まれてきたので、“甘えってなんなんだろう” って」と撮影時に抱いていた悩みを明かしました。
そんな横浜さんの甘え下手な演技を見て李相日(リ・サンイル)監督は「(広瀬さんと)2人に距離感をすごく感じるから、まずは膝枕してもらって」と助言したといいます。実際に撮影前、広瀬さんに膝枕をしてもらった横浜さんは「甘えるっていうのはこういうことなのか」と “甘え方” について学んだといいます。
一方、膝枕をした広瀬さんは「30分くらいリハ室で二人きりにしていただいて、やってみたんですけど。その時会ってまだ2回目か3回目で、お互いが極度の人見知りで。全体重乗せてくれるのかなと思ったら1、2キロくらいしか膝には乗ってなくて、ずっと敬語でしゃべっていて、すごいカオスでした」と語り、会場を笑わせました。