広瀬すず・松坂桃李がW主演 映画『流浪の月』本予告映像が公開
俳優の広瀬すずさん(23)と松坂桃李さん(33)がダブル主演する映画『流浪(るろう)の月』(5月13日公開)の本予告映像と本ポスタービジュアルが22日、公開されました。
映画『フラガール』『悪人』『怒り』などの李相日監督の最新作となる本作は、2020年に本屋大賞を受賞した凪良ゆうさんの小説が原作。10歳の時に誘拐事件の“被害女児”となり、世間に名前を知られることになった、家内更紗(かない・さらさ)を広瀬さんが演じ、松坂さんは、誘拐事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文(さえき・ふみ)を演じます。
そして事件から15年たった現在の更紗の恋人・亮を横浜流星さん(25)がつとめ、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみを多部未華子さん(33)が演じることも発表されています。
公開された予告映像では、10歳の更紗と文が出会う場面から始まり、誘拐事件の15年後に偶然再会したことをきっかけに、過去から身を隠すように生きてきた更紗と文の日常が一変する様子が描かれています。また東京オリンピックの開会式で、森山未來さんのダンスパフォーマンスへ楽曲提供した、音楽家・原摩利彦さんが劇中の楽曲を手がけます。