片岡仁左衛門「一家の温かみをお客様に訴えることで」 松嶋屋の親子孫・三代が舞台で共演
『義経千本桜』でいがみの権太を演じる片岡仁左衛門さん (C)松竹
歌舞伎俳優の片岡仁左衛門さん(79)が3日開幕した、歌舞伎座新開場十周年『六月大歌舞伎』(25日千穐楽)夜の部「義経千本桜」に登場しました。
夜の部は、歌舞伎三大名作のひとつに数えられる『義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)』より、原作の三段目「木の実・小金吾討死・すし屋」と、四段目の切「川連法眼館」が上演されます。
主人公・いがみの権太役を仁左衛門さんが勤め、「木の実」で、仁左衛門さんの長男・片岡孝太郎さん(55)が出演、さらに孫の片岡千之助さん(23)と、松嶋屋の親子孫三代が共演することで、話題の舞台です。
公演前の取材で仁左衛門さんは「権太は勘当を受けていても父の弥左衛門のことが好きで、息子の善太はかわいい。権太一家の温かみをお客様に訴えることで、後の『すし屋』での妻子との別れ、悲劇が浮かび上がります」と見所をコメントしていました。
夜の部は、歌舞伎三大名作のひとつに数えられる『義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)』より、原作の三段目「木の実・小金吾討死・すし屋」と、四段目の切「川連法眼館」が上演されます。
主人公・いがみの権太役を仁左衛門さんが勤め、「木の実」で、仁左衛門さんの長男・片岡孝太郎さん(55)が出演、さらに孫の片岡千之助さん(23)と、松嶋屋の親子孫三代が共演することで、話題の舞台です。
公演前の取材で仁左衛門さんは「権太は勘当を受けていても父の弥左衛門のことが好きで、息子の善太はかわいい。権太一家の温かみをお客様に訴えることで、後の『すし屋』での妻子との別れ、悲劇が浮かび上がります」と見所をコメントしていました。