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【滝沢秀一3】“四足目”のわらじは…

2020年12月30日 11:34
【滝沢秀一3】“四足目”のわらじは…

芸人、ごみ清掃員、小説家と多方面で活躍している「マシンガンズ」の滝沢秀一がこのほど、“四足目”のわらじとして考えていることなどを明かした。

滝沢はお笑い芸人として活動しながら、2012年からごみ収集会社に就職。
さらに、ごみ清掃員としてのキャリアを生かして執筆業をスタートさせ、2020年12月に著書「ごみ清掃芸人は見た!リアルでゆかいなごみ事典」(大和書房)、小説「かごめかごめ」(双葉社)を出版した。

滝沢は「食い扶持は数多い方がいいということで、やれることは何でもやろうかなと思っております」と、にっこり。
“三足”のわらじをはく滝沢について周囲の反応はさまざまなようで、「(相方の)西堀(亮)君は『お笑いに集中してくれ』みたいなことはたまに言うんですけど、『では、お金をくれ!』というところはあります。芸人だけでご飯を食べられたら、それが一番いいんですけどね。奥さんは『お金が入ってくれば何でもいい』っていう方なんで、一生懸命お金を稼ぎたいなと思っております」と語った。

実は“四足目”もすでに考えているという。
滝沢は「『食品ロスレストラン』みたいな感じで、日本にはまだまだ食べられるのに食べられない、そのまま捨てられる、破棄される食べ物がいっぱいあるので、そういうのを利用して居酒屋とかレストランを開きたいなと思っております」と構想を明かした。

後輩芸人の中には芸人を続けるべきか、セカンドキャリアを考えるのか、つまり「芸人をやるか辞めるか」と悩む者も少なくないようだが、滝沢は「もちろん自分の人生だから悩むこともあるでしょう。僕から言わせたらなんとなく続けていればいいんじゃないかなと思います。芸人もやりつつ、ほかの仕事もやったりして」と持論を展開。
ほかの仕事で培ったことが芸人としても生きているため、「僕はごみ清掃員をやりながらお笑いをやって、(芸人を)辞めないで良かったなって思いました。本も出すことができましたし、(テレビ番組にも呼ばれて)いろんな芸能人に会うこともできたので。楽しいことも、続けていればあるんで」と話した。