マンガ大賞2024、大賞『君と宇宙を歩くために』作者が犬の仮面で登場「実感のないまま立たせていただいてる」
『君と宇宙を歩くために』が大賞に
書店員を中心とした各界のマンガ好きが“今、いちばん友達に薦めたいマンガ”を選ぶ『マンガ大賞2024』の授賞式が2日に行われ、大賞に輝いた『君と宇宙を歩くために』(講談社)の作者・泥ノ田犬彦さんが出席しました。
この『マンガ大賞』では、これまで大賞に『ゴールデンカムイ』や『葬送のフリーレン』など、映像化された話題作が受賞しています。
今回大賞に輝いた『君と宇宙を歩くために』は、勉強が苦手なヤンキーの小林と、日常のルールをノートに書かないと生活を送れない宇野の“普通”のことができない2人が、それぞれ壁にぶつかりながらも共に奮闘していく物語です。
この作品が大賞に選ばれた理由について選考委員は、「人よりもできないことを認めるのって、何歳になっても難しいです。そんな過程をじっくり、ひとつひとつ、丁寧に教えてくれる優しい漫画」とコメントしています。
また、作者の泥ノ田さんは、顔出しNGということでペンネームにちなみ、この日のために制作したという犬の仮面をつけて授賞式に登場。「本当にこんなに多くの方が読んでくれるとは想像していなくて、実感のないまま(この場に)立たせていただいてるのが本音です」と心境を明かしました。
この『マンガ大賞』では、これまで大賞に『ゴールデンカムイ』や『葬送のフリーレン』など、映像化された話題作が受賞しています。
今回大賞に輝いた『君と宇宙を歩くために』は、勉強が苦手なヤンキーの小林と、日常のルールをノートに書かないと生活を送れない宇野の“普通”のことができない2人が、それぞれ壁にぶつかりながらも共に奮闘していく物語です。
この作品が大賞に選ばれた理由について選考委員は、「人よりもできないことを認めるのって、何歳になっても難しいです。そんな過程をじっくり、ひとつひとつ、丁寧に教えてくれる優しい漫画」とコメントしています。
また、作者の泥ノ田さんは、顔出しNGということでペンネームにちなみ、この日のために制作したという犬の仮面をつけて授賞式に登場。「本当にこんなに多くの方が読んでくれるとは想像していなくて、実感のないまま(この場に)立たせていただいてるのが本音です」と心境を明かしました。