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松本明子「間に挟まれて」 83年組アイドルが“不作”と言われた理由

2023年9月30日 22:45
松本明子「間に挟まれて」 83年組アイドルが“不作”と言われた理由
松本明子さん
タレントの松本明子さん(57)が29日、ライブイベント『40周年イベント 83年組アイドル 不作と言われた私たち「お神セブン」再集結!』の囲み取材に、桑田靖子さん(55)、森尾由美さん(57)らと登場。松本さんたち1983年にデビューしたアイドルが、“不作”と言われた理由を明かしました。

このライブイベントは、松本さんたち83年デビュー組の元アイドル達で結成した「お神セブン」がデビュー40周年を記念して行うもの。囲み取材では、松本さんがデビュー当時の自身のキャッチコピーを告白。「聖アジテーション少女 アッコ、とんがってるね」と明かすと、お神セブンのメンバーから「初めて聞いたよ」とすかさずツッコミが入り、松本さんは苦笑いを浮かべました。

また、イベント名に“不作と言われた私たち”と付けた理由について聞かれた松本さんは「1年先輩が、アイドル豊作の年で、松本伊代さん、中森明菜さん、小泉今日子さん、シブがき隊、三田寛子さん、石川秀美さん、堀ちえみさん、早見優さんという大豊作の年。その翌年が我々」と、1982年にデビューした先輩たちのそうそうたる名前を挙げました。

さらに、松本さんは「私たちの後輩(1984年デビュー組)も、菊池桃子さん、長山洋子さん、荻野目洋子さん、吉川晃司さん。(1983年組は)その間に挟まれて、アイドル“不作”で、みんな売れなかったんです」と明かしました。

また、桑田さんは83年組の悲しいエピソードも告白。「(当時)2年目に活躍した人に与える『金の鳩賞』という賞があった。私たち(83年組)が呼ばれて、日本武道館に行きまして。“今年の金の鳩賞、2年目のご活躍の皆様、この中からグランプリを発表します”と(言われて)ドラムロールが鳴り終わったら、(司会者が)“該当者なし”と言った。“不作”というのを、私たちは受け入れるしかなかった」と、当時の83年組から誰1人受賞しなかったことを悔しがりました。

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