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都内では今年初の猛暑日 メンズ日傘の広がり「日傘の威力すごい」

2023年7月7日 18:02
都内では今年初の猛暑日 メンズ日傘の広がり「日傘の威力すごい」
日傘をさす男性(※イメージ画像)

都内では、練馬区や八王子市で35℃以上となり、今年初の猛暑日を迎えました。そんななか、東京・渋谷ロフトでは、メンズ向けの日傘の売れ行きが好調だといいます。担当者によると、渋谷ロフトでは「男性用の晴雨兼用傘の、2023年6月、1か月の売り上げは前年同月比で約1.5倍」だということです。

通常の日傘との違いを聞くと「男性用の晴雨兼用傘は、収納時はコンパクトでも親骨が大きいというのが特徴です。カバンに入れてもかさばらないサイズでも、傘を開いた時に直径が100cmや115cmになるものなどがあり、そうした傘が男性用の晴雨兼用傘では特に売れています」と説明し、近年では軽量タイプのものや、自動開閉タイプなど、バリエーションも広がっているといいます。

渋谷ロフトでは、主に10代~20代が最も多く購入しているといい「近年は、美容に対する意識を持っていらっしゃる男性の方も多く、男性用のコスメとあわせ、紫外線対策として晴雨兼用傘を使われる方も多いです」と明かしました。

また2023年4月に発表された、10代~40代の男性716名を対象にしたアンケートでは、“メンズ日傘”肯定派の男性は83.0%となり、すでに使用しているが8.0%、今年から使用したいが6.4%、前向きに検討中が45.9%という結果となりました。(男性の医療脱毛専門院『メンズリゼ』調べ)

SNSでは「日傘なんて女っぽくて使えない!って言われるかもだけど、日傘の威力すごい」、「日傘男子デビュー。体感温度が全然違う」などの声があがり、女性からも「日傘さす男性、数年で本当に増えた」、「夫が日傘ほしいと言っている」などの声が上がっています。