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“演劇界の芥川賞”岸田國士戯曲賞 最終候補にダウ90000・蓮見翔らが選出

2024年1月30日 22:20
第68回岸田國士戯曲賞の最終候補作品が30日、発表されました。

岸田國士戯曲賞は、演劇界に新たなる風を吹き込む新人劇作家の奨励と育成を目的に設置された賞。新人劇作家の登竜門とされることから、“演劇界の芥川賞”とも言われてます。

最終候補に選ばれたのは、『劇団アンパサンド』 主宰、劇作家、演出家である安藤奎さんの『地上の骨』、劇団『ゆうめい 』劇作家、演出家、俳優、造形作家である池田亮さんの『ハートランド』、演劇ユニット『コンプソンズ』 劇作家、演出家である金子鈴幸さんの『愛について語るときは静かにしてくれ』、『老いと演劇』OiBokkeShi 劇作家、演出家、俳優、介護福祉士の菅原直樹さんの『レクリエーション葬』、『ダウ90000』のメンバーとしても活躍する蓮見翔さんの『また点滅に戻るだけ』、演劇ユニット『果てとチーク』 主宰、劇作家、演出家である升味加耀(ますみ・かよ)さんの『くらいところからくるばけものはあかるくてみえない』、アーティスト集団『オル太』 劇作家であるメグ忍者さんの『ニッポン・イデオロギー』、劇団『□字ック』 主宰、劇作家、演出家、映像監督である山田佳奈さんの『剥愛(はくあい)』です。

受賞作は、3月1日に決定します。