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三浦大知 JAXA・宇宙センターを訪問 “地球観測衛星への情熱” 歌に込める

2023年1月26日 22:20
三浦大知 JAXA・宇宙センターを訪問 “地球観測衛星への情熱” 歌に込める
アンバサダーに起用された三浦大知さん
歌手の三浦大知さん(35)が、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の地球観測衛星「だいち」シリーズの応援アンバサダーに就任。イメージソングを制作するにあたり、種子島宇宙センターを訪問しました。

「だいち」シリーズ衛星は、地震、豪雨による水害・土砂災害、森林火災、火山噴火などのさまざまな災害の監視や状況把握、地理空間情報の整備・更新などへの貢献を目的とした地球観測衛星。JAXAが応援アンバサダーとしてアーティストを起用するのは、今回が初めてです。

就任にあたり三浦さんは、種子島宇宙センターを訪問。飛行状況を監視する総合司令塔や、衛星を宇宙へ送り届けるロケットの試験機などを見学し、衛星「だいち3号」の実機と対面すると、「うわーこれだぁ・・・ついに・・・わーだいちー!」と思わず声を上げていました。

三浦さんは、地球観測衛星について深く学ぶため、筑波宇宙センターも訪問。イメージを膨らませ、「だいち」シリーズ衛星のための新曲「ALOS」書き下ろしました。

楽曲について三浦さんは、「『だいち』シリーズ衛星に込められた想い、そしてこのプロジェクトに人生をかけて携わっているスタッフの皆さんの願い、情熱、魂。皆さんのお話や見せていただいた風景を通して受け取ったその全てを詰め込んだ一曲を作りたいと思い制作しました。この楽曲が、聴いてくださった皆さんと『だいち』シリーズ衛星を繋ぐ一つの橋になれば幸いです」とコメントしています。