三浦大知 理想は「どんな状況でもフラットに」 ステージに立つ前のルーティーンに杉咲花も共感
イベントに登場した三浦大知さん(C)今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会
歌手の三浦大知さん(35)が12日、東京・港区で行われた劇場アニメ『ぼくらのよあけ』(10月21日公開 配給:ギャガ/エイベックス・ピクチャーズ)の完成披露試写会に登場。主題歌に込めた思いや、ステージで歌う前のルーティーンを明かしました。
作品は阿佐ヶ谷団地に住む小学4年生の主人公・沢渡悠真(CV:杉咲花)と仲間たちが、沢渡家の人工知能搭載型家庭用オートボット・ナナコ(CV:悠木碧)をハッキングした未知の存在を宇宙に帰すために奮闘する、SF冒険物語。主題歌に三浦さんの『いつしか』が起用されています。
■三浦 主題歌に込めた思いを明かす
主題歌のこだわりについて三浦さんは「この作品が宇宙やSFをテーマにしながらも、人と人とのつながりだったりとか、子供たちの友情、親との絆など人間らしい部分もとても描かれている作品だと思うので、その温かさや大きさみたいなものが、この一つの音楽になって、作品と共に楽しんいただける曲になったらいいなと思って歌いました」と楽曲に込めた思いを明かしました。
■三浦「約束事を作らないのが約束事」
また、ステージで歌う前のルーティーンを聞かれると「あるとしたら、約束事を作らないというのが約束事かもしれないです。ルーティーンを作らない。どんな状況でもフラットにステージに出て行けるような感じがベストなのかな。約束事を決めないっていう。持たないようにしています」と話し、杉咲さんも「私もないかもしれないです。あまり作らないようにしているかもしれないです」と共感していました。