杉咲花 “視聴者の心をつかんだ” 演技で新人賞受賞「誰かの胸に光を届けられる作品づくりを…」
『第30回橋田賞』を受賞した杉咲花さん
放送文化の向上に貢献した人物や番組に贈られる『第30回橋田賞』の授賞式が行われ、俳優の杉咲花さん(24)が橋田賞新人賞に選出。今後の俳優業への決意を明かしました。
『橋田賞』は、脚本家の橋田壽賀子さんが設立した橋田文化財団が、1993年から発表している賞です。広く大衆に支持され、感動を呼び起こした芸術性豊かな完成度の高い番組・作品、人が表彰されます。
杉咲さんは、ドラマで視覚障害のある主人公を繊細かつ大胆に熱演。さらに別の作品では、大正から昭和の激動の時代を生きた女性を演じ、視聴者の心をつかんだことが評価され、受賞となりました。
壇上で賞状を受け取った杉咲さんは「この度はとてもすてきな賞をいただけて光栄に思っております。たくさんの方たちと関わり合って、お芝居をさせてもらえて、自分にとって宝物のような作品に巡りあえたことだけでも本当に幸せなことなのに、このような形で尊敬する先輩方と同じ場に立たせていただけていることを、とても幸せに思っています」とスピーチしました。
『橋田賞』は、脚本家の橋田壽賀子さんが設立した橋田文化財団が、1993年から発表している賞です。広く大衆に支持され、感動を呼び起こした芸術性豊かな完成度の高い番組・作品、人が表彰されます。
杉咲さんは、ドラマで視覚障害のある主人公を繊細かつ大胆に熱演。さらに別の作品では、大正から昭和の激動の時代を生きた女性を演じ、視聴者の心をつかんだことが評価され、受賞となりました。
壇上で賞状を受け取った杉咲さんは「この度はとてもすてきな賞をいただけて光栄に思っております。たくさんの方たちと関わり合って、お芝居をさせてもらえて、自分にとって宝物のような作品に巡りあえたことだけでも本当に幸せなことなのに、このような形で尊敬する先輩方と同じ場に立たせていただけていることを、とても幸せに思っています」とスピーチしました。
■ 決意語る「誰かの胸に光を届けられるような作品づくりを」
さらに、今後の俳優業について「これからも目の前の相手や役や作品を“知りたい”という気持ちを大切に、そして自分自身のことも大切に、いい時間を過ごしていけたらいいなと思っています。誰かの胸にそっと光を届けられるような作品づくりができたら幸せだなと感じています。日々色々なことが起こっていて、心が動かされたり、色々と考えさせられたり、胸が痛むようなことも多いなと自分自身感じているのですが、自分が社会を見つめる視点を作品に関わるということで表現していけるように努めていきたいと思います」と決意を語りました。
ほかにも、吉沢亮さんが橋田賞新人賞に輝いています。