杉咲花「家族がいないっていうさみしさが…」 “幼少期の忘れられない冒険”を明かす
作品は阿佐ヶ谷団地に住む小学4年生の主人公・沢渡悠真(CV:杉咲花)と仲間たちが、沢渡家の人工知能搭載型家庭用オートボット・ナナコ(CV:悠木碧)をハッキングした未知の存在を宇宙に帰すために奮闘するSF冒険物語。スペインで10月に開催される『第55回シッチェス・カタロニア国際映画祭』のアニメ・コンペティション部門にもノミネートされています。
今回、主役を演じた杉咲さんはアフレコについて「(演じた)悠真と一緒にいろんな出会いや別れにワクワクしながら、冒険をしているような気持ちになって、とても特別な体験だったなって感じています」と振り返りました。
■杉咲 悠木に感謝「ご一緒いただけてすごく幸せでした」
また、悠木さんとの掛け合いのシーンも多かったという杉咲さんは「不慣れな部分もたくさんあったので、“大丈夫かな?”って常に緊張をしていたんですけれど、悠木さんのとてもキュートで温かいお声に何度も心がギュッとさせられながら、台本で想像していた以上に豊かなところに連れて行っていただけた感覚があって、ご一緒させていただけてすごく幸せでした」と感謝を伝えました。
■“幼少期の忘れられない冒険”は“お泊まり”
また、作品にちなみ“幼少期の忘れられない冒険”を聞かれた杉咲さんは「小学2年生ぐらいの時に初めて友達のおうちにお泊まりに行ったときですかね。家族のもとを離れて、いつも一緒にご飯食べて、“おやすみ”って言って寝てたのに、家族がいないっていうさみしさが、小さい頃の自分にとっての冒険だったのかなと思います」と明かしました。