カスタムカーで災害時の支援を 防災士の資格持つアイドルがこだわった機能【東京オートサロン】
■日常使いのキャラバンを災害支援仕様に
後部座席に車外に出すことができるスライド棚があり、この棚には被災地の人々がスマートフォンなどを充電できる充電ボックスを装備。
さらに、このスライド棚を車外に出すことで車内にスペースが生まれ、中でパソコン作業をすることが可能。また、簡易ベッドを車内に展開すると、被災地に派遣された作業員が休息をとることができるということです。
■防災士の資格を持つアイドルがこだわった“災害支援車”
こだわったポイントを聞くと、「色味は被災地で目立つように黄色。少人数で駆けつけるものになり、道が通れないとなったら困ってしまうので後ろにチェーンソー・スコップ・バールなどが積めるようにボックスをつけてもらった。(車の)中も色々入れたかったんですけど、支援物資を持って行かなければいけないので、中はなるべく空けるようにした」と明かしました。
また、軽自動車のアトレーがベースとなっていることについて「狭いところに入っていけるのが軽のいいところ。それを十分にいかしつつ、悪路の道にも対応できるようにタイヤまわりを変えてもらったり、走破性も考えてあります」と、カスタムについて語りました。