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ロッチ・中岡「僕の人生を少し加速させてくれた乗り物」ホンダ フィットへの愛を明かす

2024年3月16日 22:00
ロッチ・中岡「僕の人生を少し加速させてくれた乗り物」ホンダ フィットへの愛を明かす
ロッチ・中岡創一さん
お笑いコンビ・ロッチ中岡創一さん(46)が、自身と関わりが深いという自動車『ホンダ フィット』とともに、これまでの人生を振り返りました。

中岡さんは、一度芸人を辞めて自動車部品工場で働いたのち、再び芸人になったという経歴を持っています。その工場で、中岡さんは『フィット 初代』の部品の製造に携わっていました。また、これまで一番長く乗った愛車は『フィット 2代目』だといいます。

■約1年間の国内販売台数が20万台を突破した『ホンダ フィット 初代』

最初に登場したのは、中岡さんが部品を作っていた『ホンダ フィット 初代』です。『フィット』という名前は英語で“ぴったりの”という意味の“fit”からきており、“生活のあらゆるシーンにぴったりフィットする”という気持ちが込められています。遮音性にも優れ、快適な室内空間を確保しており、『2001-2002 日本カー・オブ・ザ・イヤー』を受賞しました。

この『フィット 初代』の約1年間の国内販売台数が20万台を超えていたことを知った中岡さんは「すごいですね。うれしいです」と喜びつつも、部品工場で働いていた当時は「こんな売れるかね!?」と思っていたことを明かし、笑わせました。

さらに「(部品のチェックが)ずっごい厳しい。ちょっと大きめに作ったら『大きいの出てきましたので検査しに来てください』と言われて、浜松の工場まで検査しに行っていました」と、当時の厳しい品質管理について明かしました。

■ブレイク後に購入『ホンダ フィット 2代目』

次に登場したのは『ホンダ フィット 2代目』。この車は、中岡さんがお笑い芸人としてブレイクした後に購入した2代目の愛車です。2007年に登場、“人間のためのスペースを最大限に、メカニズムスペースを最小限に”という『マン・マキシマム/メカ・ミニマム思想』を受け継いで開発。薄型の燃料タンクを、前席中央の床下に配置する『センタータンクレイアウト』により、高い室内高と荷室の低床化を実現しました。

今回、この車に乗って登場したのが、お笑い芸人のサンシャイン池崎さん(42)。実は、中岡さんが新しい車を購入する際に、乗っていた『フィット 2代目』を池崎さんに譲ったそうで、現在は池崎さんの愛車になっているそうです。

実は、この黄色いフィットは、ホンダの公式ホームページでも『幸せの黄色いフィット』と紹介されており、中岡さんも池崎さんも、この車に乗ってから仕事が増えたそうです。

中岡さんは「黄色いフィットに乗っているだけで、テレビの人が面白がって、“乗っているところを撮らせてください”と言われて。(視聴者から)『うちと一緒の黄色だ』『同じフィットだ』っていう反応がめちゃくちゃある。言い方考えずに言うと好感度が上がる」と自身のイメージアップにも貢献していたことを明かしました。

■『ホンダ フィット 2代目』のライバルカー『トヨタ ヴィッツ 2代目』

続いて登場したのはフィットのライバルカーと呼ばれることが多い『トヨタ ヴィッツ 2代目』。この車のスタイルは、初代のイメージを踏襲。衝突安全性の向上を図るため新しいプラットホームを採用し、ボディーサイズは大きくなり、室内空間を広げると同時に積載性の向上を両立しました。

フィットのライバルカーにちなんで、“ロッチのライバル芸人は?”と聞かれた中岡さんは「今はもういないんですよ。でも、ずっとジャルジャル、しずるはコントをやって一緒に出ていたコンビなので、気にはしています。今も、あいつらも単独ライブしているし“やってるな”、“お互い頑張っているな”っていう気持ちにはなります」と明かしました。

■スポーティーさが強調された『ホンダ FIT RS』

最後に登場したのは『ホンダ FIT RS』。2020年に登場した『ホンダ FIT 4代目』を2022年にマイナーチェンジしたモデルです。デザイン、走りの質にさらにこだわったタイプで、専用のフロントグリル、フロントバンパー、リアバンパー、リアスポイラーの採用でスポーティーさを強調しています。

この車に乗りながら“今日のフィット特集どうでした?”と聞かれた中岡さんは「フィットの部品作っていて、乗っていて良かったなという感じですね。でも、ちょっとこれすごすぎて、ちょっとさみしいですね。フィット離れしないと、僕も」と心境を明かしました。

最後に“中岡さんにとってフィットとは?”と聞かれると「僕の人生を少し加速させてくれた乗り物」と自分の人生との関わりを表した一言で締めくくりました。

(3月16日放送のBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴』を再構成)