テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌『残酷な天使のテーゼ』などで知られる歌手の高橋洋子さんが５日夜、東京・新宿の日清食品パワーステーションリブートで配信ライブを行いました。

高橋さんが単独で配信ライブを開催するのは初めて。ダンサー４人を引き連れ、『残酷な天使のテーゼ』のほか、『魂のルフラン』など９曲を熱唱しました。

高橋さんは取材にも応じ、「コロナ禍でお客様とお会いしてライブをするという機会が随分なかった。ですが（配信という）新しい形でみなさんに歌を聴いていただいて、一緒に楽しんでいただける」と笑顔で報告。
歌唱力を保つ秘けつを聞かれると、「健康に尽きるんですが、朝起きたときに“あ”って自分の声が出るかどうか確認するところから始まる。風邪をひいてしまうと歌に支障が出るので、健康管理（が大事）。あと、生き方が歌になると思っているので、日常生活も含めて、どういうふうに私が生きていくのか、どういう歌を歌っていくのかっていうのは常に考えながら行動しています」と明かしました。

さらに、「アニソンはみんなの歌。みんなが何かのシーンで盛り上がる時に歌ったりとか、この作品を大事に思っている方はこの曲を聴くとあのシーンがよみがえるとか、いろんな聴き方があると思うので、私はいい形でさらに進化しているのではないかと思っています」と語りました。