聖火リレー岐阜県2日目 義足ダンサー走る
東京オリンピックの聖火リレーは4日、岐阜県の2日目が実施され、第一走者として義足の男性ダンサーが走り、沿道からは大きな拍手が送られました。
日本3大名泉の一つとして知られる下呂温泉のある岐阜県下呂市で大前光市さんが2日目のスタートを切りました。大前さんは岐阜県出身で2016年のリオデジャネイロパラリンピックの閉会式で独創的な踊りを披露した義足のダンサーです。
聖火ランナーを見た人「うれしかった。こんな幸せはない」「聖火リレーで世の中がいい方向に向かっていけばと思う」
このあと、聖火はホッケーの聖地として知られる岐阜県各務原市に運ばれ、女子日本代表「さくらジャパン」の候補がトーチを掲げます。さらに夜にはシドニーオリンピックで金メダルに輝いた高橋尚子さんらが岐阜市を走る予定です。