タレントのryuchellさん（27）とpecoさん（27）が29日、“新しい形の家族”で暮らしていくと発表してから初めて、2人そろって公の場に登場し、息子への思いを語りました。

2人が登場したのは、『マタニティ&ベビーフェスタ2023』のトークショーです。今回のイベントコンセプト『自分たちらしい妊娠・出産・育児をしよう！』にちなみ、ゲストとして参加しました。

ryuchellさんとpecoさんは2016年に結婚し、2018年に第1子となる男児が誕生。2022年8月には夫と妻ではなく“人生のパートナー”になり、“新しいかたちの家族”として暮らしていくと発表していました。

司会から「どんな子供に育ってほしいか」と聞かれたpecoさんは「ryuchellも私も共通して思っているのは“自己肯定感が高い子”。私はなにより、自分自身のことを好きでいてくれれば、それが何よりかなと思っているので、日々そういうことは意識していて。（pecoさん自身が）めちゃくちゃ短気で、すぐイライラしちゃうんですけど、それだけで終わらず、“怒っちゃったけど、あなたのここはすごくすてきなところだよ”と伝えるように意識したり。“自分なんて”って思わないで“自分はすごいんだ”っていうふうに大きくなってほしいなと思っています」と明かしました。

一方、子供に対して怒ったことがあまりないというryuchellさんは「子供がどんどん大きくなっていくと、最初は生まれてきてくれただけでありがたくて幸せと感じてるのに、親も親でどんどん欲深くなるというか、“こういうこともしてほしい”“こういうこともさせたい”ってなってしまう」と明かしつつも「健康で、笑顔でいてくれるだけでありがたいなと思ってついつい甘やかしちゃう（笑）　自分の好きなものを見つけられたらなおさら良しというか。“これが好きだな、これがやっていきたいな”って思ったらそれに勝る素晴らしいことはないと思います」と語りました。