長谷川京子、『LEE』での連載を書籍化
俳優の長谷川京子さんが書籍『長谷川京子 おいしい記録』を9月3日に発売することが分かりました。
集英社の雑誌『LEE』で2014年1月号に連載を開始し、2021年8月号まで毎月書き続けてきたエッセイ連載『長谷川京子のおいしい暮らしの歳時記』(連載開始時タイトルは『長谷川京子のおいしい歳時記』)をまとめたものです。
子供のお弁当や、子供の好き嫌いとの葛藤、家族の食事など、“食”に関するエピソードが中心で、他では見られない、長谷川さんの母としての素顔が垣間見える1冊となっています。
長谷川さんは「7年半前に始めさせていただいたこの連載。“食"をテーマに書いたこの連載は食べ物を通して追憶する、色鮮やかに景色や匂いまでも思い出させる重要なキーワードとして私にとってなくてはならないものでした。母が作ってくれたコーンスープ、パリで恋したバゲットと熱々のカフェラテ。一人暮らしをしていた頃に足繁く通った、それはまるで実家のようなお惣菜やさん。子供の教育においてピーマン嫌いを克服すべきか、説いてみたり(笑)そんな瞬間、瞬間を、この本を手に取ってくださる方と共有できれば、そしてクスッと笑ってもらえたり、同じような経験で共鳴してもらえたり。そんなことが出来たら、これほど嬉しいことはありません」とコメントを寄せました。