小堀裕之、共演者から「最低」とダメ出し
映画『ある家族』(公開中)のトークイベントが11日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、出演者の小堀裕之さん(2丁拳銃)、ちかまろさん、高梨瑞樹さんが出席しました。
俳優の川崎麻世さん(崎はたつさきが正式表記)と野村真美さんのダブル主演映画。「飲み屋のお客さんの役」で出演したという小堀さんは撮影を振り返り、「楽しかったです」とシンプルに感想を語りました。
養育者の家庭の中で5〜7人の子供を預かる児童養護施設「ファミリーホーム」を舞台にした作品ですが、トークは家庭を顧みない私生活で「ヘドロパパ」としておなじみの小堀さんのプライベートに関する話題が中心となりました。
2019年12月に結婚したちかまろさんが「おたくの家族は?」と確認すると、小堀さんは「僕の家族は大丈夫です」と返答。「(家に)帰っていない。帰れない」という小堀さんは、最後に自宅に戻ったのはいつか聞かれると、「今年だったと思います。いや、大丈夫です、帰っています。あんまり覚えていないんですよ、家の場所を」と適当に答えて共演者を驚かせました。
独身の高梨さんが「ホントに結婚したくないなと思いました」と結婚に幻滅したかのような発言をすると、小堀さんは「結婚はいいもんですよ」と言いつつ、「慣れといた方がいいですよ。男なんてそんなもんですよ。モテたくてしょうがないんですよ。帰りたくないんですよ」と開き直る場面も。
小堀さんは3男1女のパパ。子供たちは自分に「なついていますよ」と言い切る小堀さんは、その理由を「だって、ここぞという場面でちゃんとお金を渡すもん」と明かし、ちかまろさんと高梨さんに「ずるい」「最低」と言われるなど、最後まで共感されませんでした。