川村エミコ、給料日だけ優しい元恋人を語る
お笑いコンビ・たんぽぽの川村エミコさんがこのほど、都内で行われた映画『愛のくだらない』(10月30日から池袋シネマ・ロサで公開、野本梢監督)のトークイベントに出席。過去の恋愛について語りました。
テレビ局で働く主人公・玉井景(藤原麻希さん)が、仕事やプライベートで失敗しながらも成長していくストーリー。野本監督が自身の体験をもとに脚本も手がけており、川村さんは「すごくリアルでした。隣で起こっていそうなお話だなという印象」と感想を語りました。
劇中では、煮え切らない恋人・ヨシ(ななめ45°岡安章介さん)との関係に景が悩む姿も描かれています。川村さんは自身の過去の恋愛について「すごく前に付き合っていた人とかは、私がご飯を作っていたら全部食べちゃったりして。“私の分は?”“ごめん、食べちゃった”みたいな。給料日だけメチャクチャ優しくて。“エミちゃん、おいしいものを食べに行こうよ”って…」と回想。
付き合う中でストレスもたまっていったようで、川村さんは「でも(嫌だと)言えないから、“コップの水”がたまっていって。ある日彼がお風呂場で、“エミちゃーん、水を飲みたいから持ってきて”って言ったんですよ。そのとき“マジ、こいつに水を持って行きたくないな”って心の底から思って。そのときに多分、我慢のコップの水があふれたんだと思います。もう無理だなと思ってお別れを告げました」と苦笑いしながら明かしました。